マミさんについて

プロフィール

1945年4月、神奈川県に生まれる。6人きょうだいの4番目。出生時に警戒警報が鳴っており、産婆さんがつかまらず大変だったと後に聞かされたという。生後間もなく実際に空襲に遭い、夢中で逃げていた母親が逆さまに抱いていたことに気づかず人生初っ端で生命の危機。
終戦すると、実業家だった父親が将来を悲観したのかアルコール依存に。事業はすべて傾きあっという間に没落、貧困と苛烈な暴力により家族一同たいへん苦労する。20年弱後に亡くなる直前まで続いた。
工場勤務や接客業やエレベーターガールなどを経て結婚。長い間子供に恵まれず、当時は不妊治療が発展していなかったためできることがあまりなく、結果謎の民間療法各種に詳しい。
あるとき夫がギャンブル依存に。DVまで併発してえらい目にあう。「せっかく下戸を選んだのになあ」とのこと。
なんやかんやあってユリの母となり、更になんやかんやあって2人で暮らすようになり現在に至る。年の離れた母娘暮らしにより気持ちは若いが、近年みずからの身体的な衰えにイラつくこともしばしば。また昔から非常にせっかちな性分のため、いつか気持ちに身体がついてこずに怪我をするのではないかと心配されている。のんびり屋のユリとのコンビネーションは最悪。毎日お互いに「信じられない」「親子にはなったが友達にはなりたくない」と言い合っている。

同じ年(1945/昭和20)に生まれた著名人

吉永小百合、タモリ、エリック・クラプトン。
テレビでタモリが「でも俺は戦後生まれだから(笑)」と発言したそうで、「ずるい!自分だけ若いフリして!」と未だにぷんぷんしている(マミさんは4月生まれ、タモリは8月22日生まれ)。でもタモリ氏のことはけっこう好きらしい。

好みいろいろ

好きなテレビの男の人:内村光良さん、嵐の大野くん、かまいたち濱家さん
好きなテレビ番組:デザインあ、久保みねヒャダこじらせナイト、有吉の壁、音のソノリティ
好きなYouTube:清水ミチコのシミチコチャンネル、オモコロチャンネルの食べ物ドラフト、あとお笑い第7世代のチャンネルをいろいろ(すゑひろがりず、霜降り明星など)
応援している第7世代:ぺこぱ、オズワルド、EXIT
必ず注文するお寿司:甘エビ、ホタテ、ウニ、とびこ
好きなランチ:麺類全般。うどんを噛まずに流し込むのをやめろとユリにおこられている。だって誤嚥が怖い。

このブログができたいきさつ

マミさんとVOD

もともとマミさんは読書やパッチワークや編み物などを趣味としていたのですが、年々手元が見えづらくなったことで、めっきり離れてしまいました。自然とテレビを観る時間が増えたものの、なんだかあまり好きな番組がない、という申し出を受け、2016年にAmazonプライムに加入しました。
AmazonプライムビデオとNetflixがほぼ同時に日本でサービス開始したばかりで、どちらにしようか迷いましたが、当時はAmazonプライムの会費が年額3900円(税込)だったので、安さにつられてそちらに(当時のNetflixは月額700円だった)。そのころは『孤独のグルメ』を気に入ってよく観ていました。

Fire TV Stickを自分で操作することは難しく、わたしがやっています。もともと機器の操作はとても苦手で、録画予約もままならないタイプだったので。

その後、わたしの友人トモちゃんが「話を聞く限り、ユリちゃんのお母さんNetflixが合うと思うよ?」と言ってプリペイドギフトカードをプレゼントしてくれるという事件が起こり、これによりマミさんの世界が一気に広がります[1]今でもすごく気に入った作品を見た際には方角を確かめて一礼し「トモちゃんありがとう〜!」と言うのが定番になっている

まずNHKで放送されてたころ気にはなったもののすでに話が進んでいたために諦めた『ダウントン・アビー[2]一世を風靡したイギリスの時代劇。現在は配信されていません、残念』に取り掛かり、これが大当たり。人生で5本の指に入るハマり度だったと言っていました。その後『グレイス・アンド・フランキー』『ミス・フィッシャーの殺人ミステリー[3]1920年代のオーストラリアを舞台に、女性の探偵が大活躍する1話完結のテレビドラマ。しかしこれも現在は配信されていません。無念』など立て続けに好きな作品に出会い、マミさんの生活にそれまで触れたことのなかった「海外ドラマ」が加わったのです。そして最初のうちは「家でじゃ2時間も集中できないわ〜」と言って敬遠していた映画も積極的に観るように。

衝撃の鑑賞ノート

しばらくして、ある事実が発覚します。
なんとわたしと違って几帳面なマミさんは、観た映画のことをちゃんと日記帳にメモしていたのです。え、えらすぎ…!
しかし彼女はこう言いました。
「もうやめようと思って。だって、あとから読み返してもなんの映画を見たかわかんないから」
はい????
何を観たかがわからない映画の感想メモって、そんなことある!?!?

マミさんが言うには、
感想などメモしておこうと思う
→ しかし、夜間に書き物をするのは目がしんどいので、次の日に書く
→ 具体的なタイトルや人名などをほぼ全て忘却している
→ 自分でログインして視聴履歴を見ることもできない
→ 思い出せないままイメージだけで書く
その結果どうなるかというと……

「○月×日 映画見た。スーさんの息子と旦那がなんとかライターの人が夫婦役で、奥さんは心臓がわるい。息子もこういう素直になれない父親のような役をするような年齢になったのだなあと思う。息子の彼女が可愛い。いや息子じゃないけど最終的に心の息子的な。このあと売れて今とても出てる。名前はもう少しで思い出すのに。カナ子が人間できすぎてて旦那が幼く見える。実際の人間はあんなにきれいには死ねません。北海道。」

はい、この映画なーんだ!?
……ってクイズにしたい。

【解説】
スーさんの息子……釣りバカ日誌のスーさん=三國連太郎の息子。つまり佐藤浩市のこと。
旦那がなんとかライター……樋口可南子のこと。コピーライターという言葉が出てこなかったようだ。
「(三國連太郎の)息子」と「(劇中での主人公の)息子(でもないけど)」が混ざって複雑なことになっていますね。
もう少しで思い出せそうだった彼女の名前は出てこず、かわりに「カナ子」の方を突然思い出したようですが、欄外には「可愛い感じの名前、たぶん短い、花の名前みたいな」って走り書きしてあったのでもうこらえきれずに笑いました。それだよお!!惜しかった!!!

【正解】
『愛を積むひと』
(「彼女」を演じていたのは杉咲花さんです)

この謎のメモも可愛くって、家族としてはかなり面白いと思うのですが(集めて映画マニアの人に出題したい)、「かえってモヤモヤするっていうか落ち込むっていうか……書いても意味ないしもうやーめた」と。本人が読み返して落ち込むようではいけませんので、タイトルと日付とその時言ってた感想(これも数日で忘れるので…)をわたしがしっかりメモしてあげよう……となりました。ついでに誰かが面白がってくれたり、高齢の親御さんと映画でも、となった際の参考になったりしたらさらに嬉しいです。

人生の後半で「配信サービス」という訳の分からないものと出会ってしまったマミさん。たぶんテレビとの違いをよく分かってはいないんじゃないかと思います、いまだに時々「これってどこにこんなたくさん映画が入ってるの?なんでなの?お金は?」と訊かれるので。ここ最近は出かけることも難しくなりましたので、これからますます家で一緒に映画など観て過ごす時間は増えるでしょう。
人の脳は加齢とともに衰退する部分ばかりだけではない、という説があると聞きます。彼女の日々の成長の記録をあたたかく見守っていただければ幸いです。よろしくお願いします。

 

 
1 今でもすごく気に入った作品を見た際には方角を確かめて一礼し「トモちゃんありがとう〜!」と言うのが定番になっている
2 一世を風靡したイギリスの時代劇。現在は配信されていません、残念
3 1920年代のオーストラリアを舞台に、女性の探偵が大活躍する1話完結のテレビドラマ。しかしこれも現在は配信されていません。無念
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